防護服支援プロジェクト活動休止のお知らせ

2023 5/08


今から3年前の4月下旬、急速に日本中に拡がった新型コロナウイルス感染症によって、防護服不足に陥った東京都済生会中央病院からの緊急要請を受けて気仙沼市民の協力を得て、ポリ袋と養生テープで簡易防護服を作るボランティア活動「防護服支援プロジェクト」は始まりました。
その後、このプロジェクトは全国に拡がり、多くの心ある方々からの資金的支援、クラウドファンディングへのご協力、そして日本中の製作ボランティアの皆様方の献身的な活動によって、3年間にわたり日本中の医療機関、高齢者施設に簡易防護服を送り続けることができました。その製作数は4月末現在で148,893着となりました。


このたび、5月8日をもって新型コロナウイルス感染症の感染症五類相当へ変更の機会を受けて、当プロジェクトは一定の役割を終えたと判断し、活動を休止することとしました。(一部手持ちの資材で製作中のボランティアの方々には製作完了まではご協力をお願いしております)
長きにわたり、多くの方々に支えられ、皆様のご協力により、数多くの防護服を提供することができましたこと、心より感謝申し上げます。
今後も新たな変異株による感染拡大等で必要性が生じた場合には、手持ちの在庫の活用を含め、関係する皆様方のご支援をいただけることがあれば、再度立ち上がりたいと考え、ホームページは暫く残しておく所存です。
この度は、多大なるご協力いただきましたことを重ねて心より感謝申し上げます。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
防護服支援プロジェクト 共同代表・事務局一同

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